Windows 11が「広告」だらけに?スタートメニューの警告と勧誘にどう向き合うか

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Windows 11を便利に使いたいだけなのに、最近OS側からの「提案」が少し過剰だとは感じませんか?

2025年末、Microsoftはスタートメニューに黄色いアラートを表示させ、OneDriveへのバックアップを強く促す仕様を広めています。ユーザーの利便性を考えた機能と言えば聞こえはいいですが、実際には「サービスの押し売り」に近い印象を受けるのも事実です。

今回は、最近のWindows 11で見られる「少し強引なアップセル」の現状と、それに対する冷静な対処法を考えます。


1. 「警告」を装ったバックアップの勧誘

現在、多くのユーザーのスタートメニューに「推奨アクション – PCをバックアップしてください」という通知が表示されています。

  • 問題点: 黄色のアイコンは、通常「システム上の深刻なエラー」を示すために使われるものです。それを「OneDriveを使いませんか?」という勧誘に使う手法には、ユーザーの不安を煽るような不誠実さを感じざるを得ません。
  • 選択肢の欠如: 特に米国などの環境では、OneDrive以外の選択肢(他社製クラウドやローカルバックアップ)が表示されません。欧州(EU)では規制により柔軟な選択肢が与えられていますが、それ以外の地域では「Microsoftのサービス一択」を迫られる形になっています。

2. 「Bing壁紙」アプリが狙うブラウザの支配

デスクトップを綺麗にしたいだけなのに、気づけば検索エンジンまで変えられそうになっていませんか?

Microsoftが配布している「Bing Wallpaper」アプリを使用すると、頻繁に「ブラウザの設定をBingに最適化しよう」という通知が飛んできます。 これに応じてしまうと、ChromeやFirefox、Edgeのデフォルト検索エンジンが強制的にBingに書き換えられ、新しいタブページもBing一色になってしまいます。

個人的な視点: > 綺麗な壁紙を提供することを引き換えに、自社検索エンジン(Bing)のシェアを奪い取ろうとする設計は、ユーザーの利便性よりも企業の利益を優先していると言わざるを得ません。

3. Windows 11の「不満」とどう付き合うか?

こうした執拗な通知(アップセル)は、一度「後で」を押しても、忘れた頃にまたやってきます。現状、これらを完全にオフにする設定は用意されていないのが最も厄介な点です。

私たちは、以下のスタンスで身を守る必要があります。

  • 「警告」の色に惑わされない: スタートメニューの黄色いマークが出ても、PCが壊れるわけではありません。「OneDriveを使わせたいんだな」と冷静にスルーしましょう。
  • サードパーティ製アプリを避ける: 壁紙を変えるだけなら、公式の「Bing壁紙」アプリを使わずとも、Windows標準の「スポットライト」機能で十分です。余計な通知に悩まされるリスクを減らせます。
  • ブラウザ設定を死守する: 検索エンジンの変更を促されたら、迷わず「いいえ」または「後で」を選びましょう。

まとめ:OSは「道具」であってほしい

OSは本来、ユーザーが作業をするための「土台」であるべきです。その土台の上で、自社サービスの広告がこれほど頻繁に、しかも「警告」のような形で表示されるのは、ユーザー体験を損なう行為と言えます。

Microsoftには、ユーザーの選択を尊重し、もう少し静かなOSを提供してほしいものですね。

皆さんは、この「バックアップの強制感」や「Bingへの誘導」をどう感じていますか?ぜひコメント欄で皆さんの本音を聞かせてください。

Windows 11 Start menu nags you to use OneDrive for backup to ensure you always have access to files, apps
Microsoft now shows a new alert in the Start menu titled "Action advised - back up your PC" on Windows 11.

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