Windows 11タスクバー消失事件:犯人は「通知」だった

Windows

恐怖のタスクバー消失、原因が判明

Windows 11ユーザーを悩ませてきた「タスクバーが突然消える」現象。作業中にいきなり下のバーが消え、画面が一瞬ブラックアウトして復活する──心臓に悪いあの現象の犯人が、ついに判明しました。

犯人は「通知」でした。

Microsoftがこの問題を公式に認め、修正パッチを公開しています。

エクスプローラーが「通知」で爆死

信じられない原因

特定の種類の通知を受け取った瞬間に、エクスプローラーが耐え切れずにクラッシュしていたのです。

  • タスクバーが道連れに消失
  • スタートメニューも巻き添え
  • ただの通知でシステムが死ぬ

さらに悪いことに

新しい通知が来た時だけではありません。

通知センターに未読の通知が溜まっているだけでも、何かの拍子にクラッシュすることが確認されています。

通知を溜め込むユーザーは、常にタスクバーが消えるリスクを背負って生きていたのです。

修正パッチKB5070311の内容

1. タスクバークラッシュ問題の修正

通知周りの処理バグを修正。これでタスクバーが突然消える悪夢から解放されます。

2. ゲームのカクつき問題も修正

一部のゲームを起動した時に発生していた、画面のカクつきやスタッター(引っかかり)も修正されました。

ゲームカクつき問題の詳細

Microsoftの説明

  • 「非常に高解像度のモニターでは、画面が乱れることがある」
  • 「ただし、必ずしもそうではない(高解像度に限らない)」

要するに:環境によっては誰にでも起こり得る

起動時のカクつきメカニズム

ゲームやアプリは起動時に、Windowsに質問攻めをします:

  • 「このモニターの解像度は?」
  • 「リフレッシュレートは?」
  • 「どんなモードが使える?」

問題:特に高解像度・高リフレッシュレートのモニターで、Windows側の回答処理がパニックを起こしていた

結果:4Kモニターやゲーミングモニターのユーザーほどバグを踏む(皮肉)

プレイ中のフレームレートは?

Microsoftの主張:「起動プロセスに特化した問題で、ゲームプレイ中のフレームレートには影響しない」

しかし:その言葉を額面通りに受け取れるかは疑問

  • 起動時につまずくのに、その後は完璧?
  • バックグラウンドで何かが引きずる可能性
  • Microsoftの「高速化しました!」の実績を考えると…

3. その他の地味だがウザいバグ修正

明るさ調整が勝手にリセット

  • ノートPCで画面の明るさを調整しても
  • Windowsが記憶喪失になって元に戻す
  • 夜中に勝手に眩しくなる恐怖

「サポートされていないグラフィックカード」の嘘エラー

  • ちゃんと対応しているGPUなのに
  • Windowsが勘違いして警告を出す
  • 故障かと思って焦る

しかし待った!このパッチには罠がある

KB5070311の問題点

実はこのKB5070311、前に解説した「あの問題児」なのです。

含まれる新たなバグ

  1. エクスプローラーが白く光るフラッシュバン
    • ダークモードで突然画面が白く発光
    • 暗い部屋での作業は危険
  2. ログイン画面のパスワードアイコン消失
    • パスワード入力時のアイコンが消える
    • ログインに支障をきたす可能性

究極の選択

タスクバーが落ちるストレス vs エクスプローラーが光るストレス

毒を以て毒を制す──バグを以てバグを上書きするような状態です。

推奨される対応:12月9日を待て

パッチチューズデーまで待つべき理由

2024年12月9日(火曜日)にMicrosoftの定例更新「パッチチューズデー」があります。

そこで期待されること

  • 今回の修正(タスクバー、ゲーム)
  • 白点滅バグの修正
  • アイコン消失バグの修正
  • すべてが含まれた安定版

なぜ今すぐ入れるべきではないか

  • 不具合入りのベータ版(オプション更新)
  • また別のバグに苦しめられる
  • 数日後に完成品が来る

パッチチューズデーのアップデートは、プレビュー版よりもはるかに安定しています。

まとめ:待つが吉

KB5070311で修正されるもの

タスクバー消失問題
ゲーム起動時のカクつき
明るさ調整リセット
グラボの嘘エラー

KB5070311で発生する新たな問題

エクスプローラーの白点滅
パスワードアイコン消失
ダークモードで目が焼かれる

最善の選択

12月9日まで待つ

  1. 今は焦って適用しない
  2. パッチチューズデーの月例更新を待つ
  3. 完全版の安定したパッチを受け取る
  4. すべての問題が解決される

もしタスクバーが消えたら

「来週には直る!」と自分に言い聞かせて、あと数日耐えましょう。


各ユーザーへのアドバイス

一般ユーザー

  • 待つべき:12月9日のパッチチューズデーまで
  • タスクバー消失は不便だが致命的ではない
  • 新たなバグのリスクを避ける

ゲーマー

  • やや迷う:起動時のカクつきは不快
  • しかしプレイ中に本当に影響ないかは不明
  • 人柱になる覚悟がなければ待つ

ハイスペック環境の人

  • 特に待つべき:4K・高リフレッシュレート環境
  • 修正の恩恵は大きいが
  • 白点滅のリスクも大きい

ダークモード愛用者

  • 絶対に待つべき:目の健康が最優先
  • フラッシュバンのリスクは避けるべき
  • 完全版を待つ価値がある

最後に

Microsoftはバグを認め、修正パッチを出しました。これ自体は評価できます。

しかし、修正パッチに新たなバグが含まれているという状況は、品質管理の問題を浮き彫りにしています。

幸い、数日後には完全版が来ます。

焦らず、慌てず、12月9日を待ちましょう。


あなたはタスクバー消失に悩まされていますか?それとも白点滅の被害を受けましたか?

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